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有価証券報告書 株式会社オークネット 有価証券報告書 | IRライブラリー | 投資家情報

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(1)

【表紙】

【提出書類】 有価証券報告書

【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項

【提出先】 関東財務局長

【提出日】 平成30年3月29日

【事業年度】 第10期( 自 平成29年1月1日 至 平成29年12月31日)

【会社名】 株式会社オークネット

【英訳名】 AUCNET I NC.

【代表者の役職氏名】 代表取締役社長  藤崎 清孝

【本店の所在の場所】 東京都港区北青山二丁目5番8号

【電話番号】 03( 6440) 2500( 代表)

【事務連絡者氏名】 取締役執行役員コーポレート部門統括GM  田島 伸和

【最寄りの連絡場所】 東京都港区北青山二丁目5番8号

【電話番号】 03( 6440) 2500( 代表)

【事務連絡者氏名】 取締役執行役員コーポレート部門統括GM  田島 伸和

【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

 ( 東京都中央区日本橋兜町2番1号)

(2)

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

【主要な経営指標等の推移】

( 1) 連結経営指標等

回次 第7期 第8期 第9期 第10期

決算年月 平成26年12月 平成27年12月 平成28年12月 平成29年12月

売上高 ( 千円) 16, 790, 328 19, 299, 275 19, 983, 859 19, 409, 333

経常利益 ( 千円) 3, 250, 434 4, 263, 573 4, 115, 913 3, 321, 609

親会社株主に帰属する 当期純利益

( 千円) 1, 233, 129 1, 868, 848 2, 183, 455 1, 767, 535

包括利益 ( 千円) 1, 252, 355 2, 039, 399 2, 159, 343 1, 824, 016

純資産額 ( 千円) 6, 744, 467 9, 944, 101 12, 139, 516 16, 759, 385

総資産額 ( 千円) 23, 749, 112 22, 717, 754 25, 446, 066 27, 644, 516

1株当たり純資産額 ( 円) 324. 32 411. 74 498. 83 604. 33

1株当たり当期純利益金額 ( 円) 60. 22 90. 58 90. 77 66. 97

潜在株式調整後

1株当たり当期純利益金額

( 円) ― ― − 65. 64

自己資本比率 ( %) 28. 0 43. 3 47. 2 60. 0

自己資本利益率 ( %) 20. 3 22. 7 20. 0 12. 4

株価収益率 ( 倍) ― ― − 21. 4

営業活動による キャッシュ・フロー

( 千円) △ 205, 628 8, 050, 918 5, 771, 425 2, 087, 664

投資活動による キャッシュ・フロー

( 千円) 23, 805 150, 318 △ 1, 475, 850 △ 791, 481

財務活動による キャッシュ・フロー

( 千円) △ 658, 763 △3, 178, 663 △ 1, 546, 151 1, 174, 356

現金及び現金同等物 の期末残高

( 千円) 4, 451, 991 9, 664, 737 12, 460, 837 14, 925, 711

従業員数

( 名)

499 551 578 590

(ほか、平均臨時従業員数) ( −) ( −) ( −) ( 77)

( 注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.第7期から第9期までの株価収益率は当社株式が非上場であるため記載しておりません。

3.従業員数は就業人員( 当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出 向者を含む。) であります。臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員等を含む。)は、第 7期から第9期までは従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。

4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第7期は潜在株式が存在しないため、第8期及び第 9期は潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり期中平均株価が把握できないため、記載してお りません。また、第10期は、当社株式が平成29年3月29日に東京証券取引所市場第一部に上場したため、新 規上場日から当連結会計年度の末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。

5.第7期から第10期の連結財務諸表については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、太陽有 限責任監査法人により監査を受けております。

6.当社は平成27年7月29日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を、平成28年7月31日付で普通株式 1株につき20株の割合で株式分割を行っております。第7期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、 1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定しております。

有価証券報告書

(3)

( 2) 提出会社の経営指標等

回次 第6期 第7期 第8期 第9期 第10期

決算年月 平成25年12月 平成26年12月 平成27年12月 平成28年12月 平成29年12月

売上高 ( 千円) 9, 806, 969 9, 946, 055 10, 050, 655 9, 385, 518 9, 401, 513

経常利益 ( 千円) 1, 202, 540 2, 197, 849 1, 184, 544 501, 494 832, 260

当期純利益 ( 千円) 285, 433 1, 425, 679 279, 617 118, 572 752, 854

資本金 ( 千円) 100, 000 100, 000 100, 000 138, 788 1, 672, 777

発行済株式総数 ( 株) 102, 390 102, 390 1, 443, 850 25, 569, 000 27, 447, 000

純資産額 ( 千円) 3, 219, 193 4, 632, 244 6, 246, 093 6, 419, 916 9, 985, 011

総資産額 ( 千円) 13, 642, 085 15, 101, 390 15, 528, 172 14, 829, 643 15, 730, 051

1株当たり純資産額 ( 円) 31, 440. 51 226. 21 261. 59 266. 73 363. 79

1株当たり配当額 ( 1株当たり中間配当額)

( 円)

― ― ― − 26. 00

( −) ( −) ( −) ( −) ( 13. 00)

1株当たり当期純利益金額 ( 円) 2, 787. 71 69. 62 13. 55 4. 93 28. 53

潜在株式調整後

1株当たり当期純利益金額

( 円) ― ― ― − 27. 96

自己資本比率 ( %) 23. 6 30. 7 40. 2 43. 3 63. 5

自己資本利益率 ( %) 9. 4 36. 3 5. 1 1. 9 9. 2

株価収益率 ( 倍) ― ― ― − 50. 3

配当性向 ( %) ― ― ― − 91. 1

従業員数

( 名)

254 261 173 203 209

(ほか、平均臨時従業員数) ( −) ( −) ( −) ( −) ( 30)

( 注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。

2.第6期から第9期までの株価収益率は当社株式が非上場であるため記載しておりません。

3.従業員数は就業人員( 当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。) であります。臨時 雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員等を含む。)は、第6期から第9期までは従業員数の 100分の10未満であるため、記載を省略しております。

4.当社は平成27年7月29日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を、平成28年7月31日付で普通株式 1株につき20株の割合で株式分割を行っております。

5.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、第6期及び第7期は潜在株式が存在しないため、第 8期及び第9期は潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であり期中平均株価が把握できないため、 記載しておりません。また、第10期は、当社株式が平成29年3月29日に東京証券取引所市場第一部に上場し たため、新規上場日から当事業年度の末日までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。 6.主要な経営指標等のうち、第6期については会社計算規則( 平成18年法務省令第13号) の規定に基づき算出し

た各数値を記載しており、金融商品取引法第193条の2第1項の規定による監査証明を受けておりません。 7.第7期から第10期の財務諸表については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、太陽有限責

任監査法人により監査を受けております。

8.当社は平成27年7月29日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を、平成28年7月31日付で普通株式 1株につき20株の割合で株式分割を行っております。第7期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、 1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定しております。

(4)

【沿革】

年  月 概  要

昭和59年3月 中古車TVオークションを主催する目的として、株式会社エフティーエスを東京都港区北

青山に設立。

昭和59年9月 株式会社オークネットに社名変更。

昭和59年11月 レーザーディスク方式によるテレビオークションシステムを発表し、会員募集を開始。

昭和60年6月 関東甲信及び中部地区をネットワークとするTVオートオークション( TVAA) を会員数560社

にて開始。

平成元年8月 衛星通信テレビオークションシステムへ移行し、アナウンサーによる実況中継や動画に

よる出品を実現。

平成3年9月 社団法人日本証券業協会に株式を店頭売買銘柄として登録。

平成5年6月 事業基盤強化のため、中古バイクテレビオークションを開始。

平成8年9月 中古車流通の信頼性向上のため、検査専門子会社として株式会社オークネット・インス

ペクション・サービス( 現 株式会社AI S) を設立。

平成9年12月 事業基盤強化のため、切花テレビオークションを開始。

平成12年5月 東京証券取引所市場第一部に株式を上場。

平成12年12月 検査事業での連携強化を図るため、株式会社オークネット・インスペクション・サービ

ス( 現 株式会社AI S) へ株式会社トヨタユーゼック、株式会社ホンダユーテックが出資。

平成13年9月 中古車テレビオークションにおいて落札代行サービスを展開するため、子会社として株

式会社アイオークを設立。

平成14年3月 検査事業での連携強化を図るため、子会社株式会社オークネット・インスペクション・

サービス( 現 株式会社AI S) へ株式会社日産ユーズドカーセンターが出資。

平成15年3月 株式会社オークネット・インスペクション・サービス( 現 株式会社AI S) 、株式会社トヨ

タユーゼック、株式会社ホンダユーテック及び株式会社日産ユーズドカーが共同して中

古車の統一検査基準を策定。

平成17年11月 事業基盤強化のため、中古PCの業者間オークション「PC α オークション」を開始。

平成17年12月 検査事業での連携強化を図るため、株式会社オートモビル・インスペクション・システ

ム( 現 株式会社AI S) へマツダ中販株式会社、スバルユーアイ株式会社が出資。

平成18年11月 取扱商材拡大のため、花きオークションにおいて鉢物専用のリアルタイムオークション

を開始。

平成19年5月 四 輪 会 員 向 け の サ ー ビ ス 拡 充 の 一 環 と し て 、 一 般 消 費 者 向 け に 中 古 車 情 報 検 索 サ イ ト

「オークネット. j p」を開始。

平成20年3月 MBOを目的として、アイ・ディー・エス・ピー株式会社を東京都千代田区三番町に設立。

平成20年5月 システムの利便性の向上やサービス商品拡充のため、通信衛星方式のオークションから

インターネットオークションへ移行完了。

平成20年8月 アイ・ディー・エス・ピー株式会社による当社株式の公開買付を実施し、発行済株式総

数の94. 8%を取得。

平成20年9月 事業基盤強化のため、ブランド品のリアルタイムオークションを開始。

平成20年10月 東京証券取引所市場第一部上場廃止。

アイ・ディー・エス・ピー株式会社が、当社を完全子会社化。

平成23年11月 事業基盤強化のため、株式会社オークネットメディカル(現 株式会社オークネットデジ

タルプロダクツ)を設立する。

平成24年1月 当社を吸収合併消滅会社、アイ・ディー・エス・ピー株式会社を吸収合併存続会社とす

る合併を行うとともに、社名を株式会社オークネットに変更。

取扱商材拡大のため、中古モバイル機器のリアルタイムオークション「モバイルオーク

ション」を開始。

有価証券報告書

(5)

年  月 概  要

平成24年7月 海外事業展開の戦略的拠点として、香港にAUCNET HKLI MI TEDを設立。

平成24年11月 事業基盤強化のため、株式会社オークネットメディカルを株式会社オークネットメディ

カル&デジタルプロダクツ(現 株式会社オークネットデジタルプロダクツ)に社名変更

し、デジタル機器のリアルタイムオークションを開始。

平成25年3月 事業基盤強化のため、スマホデータ消去関連ビジネスを開始し、物流センターとして品

川区西大井へADP西大井センターを設立。

平成27年1月 事 業 の 拡 大 及 び 多 角 化 に 伴 い 迅 速 な 意 思 決 定 を 行 い 、 更 な る 運 営 体 制 の 強 化 を 目 的 と

し、新たに子会社を設立。

・株式会社オークネット・モーターサイクル

・株式会社オークネット・アグリビジネス

・株式会社オークネット・コンシューマープロダクツ

・株式会社オークネット・アイビーエス

平成29年3月 東京証券取引所市場第一部に株式を上場。

(6)

【事業の内容】

当社グループは、当社及び連結子会社14社( 他に非連結子会社9社) 、持分法適用関連会社1社( 他に持分法を適用し

ていない関連会社10社) で構成されており、中古車を中心として、中古スマートフォン・中古PC等の中古デジタル機

器、中古バイク、花き( 切花・鉢物)、ブランド品等のオークション関連事業を主たる業務としております。

当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。

なお、以下の事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 ( 1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグ

メントと同一の区分であります。

( 1) 四輪事業

( 中古車TVオークション・共有在庫市場)

当事業は、インターネットによる中古車の業者間取引関連ビジネスを、中古自動車販売業者等に対して会員制で

当社が行っており、会費収入とオークション手数料収入が主な収益となります。

中古車オークションには、会場に中古車を陳列し、売り手・買い手とも会場に出向いてセリに参加する現車オー

クション会場と、会場に出向かずにセリに参加できるネットワーク型オークションシステムがあります。当社は、

全国各地の当社会員にインターネットを活用し映像や文字情報のみで「売り」「買い」に参加できるネットワーク

型オークションシステム「中古車TVオークション」を提供しております。また、会員ネットワークを活用し、会員

が持つ店頭在庫の車両情報を会員間で共有し、商談取引を行う共有在庫市場も運営しております。

( ライブ中継オークション)

当事業は、当社が提携する現車オークション会場とリアルタイムで接続するライブ中継オークションを提供して

おり、会費収入とオークション手数料収入が主な収益となります。当社の会員になることにより、全国に点在する

オークション会場に出品される車両が落札可能となり、事務所に居ながらにして自社在庫の仕入れ機会が大幅に拡

大できます。また、複数のオークション会場へ入会する手続きと費用を削減することも可能です。

( 落札代行サービス)

当事業は、落札代行、出品代行、輸送代行、その他関連事業で構成され、株式会社アイオークが提供しており、

会費収入とオークション手数料収入が主な収益となります。主力事業は、全国の主だったオークション会場、入札

会市場、共有在庫市場といった業者間取引の市場とシステム接続を図り、会員から注文を受け、提携している業販

市場から落札を行う「落札代行事業」となります。

当社システムを利用するためには、月額会費が必要となることや、落札手数料がオークション会場との直接取引

より割高ですが、複数のオークション会場へ入会する手続きと費用( 入会金・入会保証金等) の削減や仕入れ機会を

拡大できる等のメリットがあります。

( 車両検査サービス)

当事業は、中古車・中古バイクの車両検査及び車両検査技能に関する研修業務を株式会社AI Sが行っており、検査

料収入と研修に関わる収入が主な収益となります。

当社が主催する中古車TVオークションは、「現物車両を見ずに情報だけで売買する」という試みで創業し、当初

より「厳正で公平な出品車両検査を実施する」ということを重要な経営課題として位置づけ、各種の取組みを強力

に推進してまいりました。株式会社AI Sは、検査員の養成及び検査技術の向上を目的とし平成8年に当社の検査部門

より車両の検査専門会社として独立しました。

株式会社AI Sの出資構成は、当社を筆頭に株式会社トヨタユーゼック、株式会社ホンダユーテック、株式会社日産

ユーズドカーセンター、マツダ中販株式会社及び新スバル中販株式会社となっており、メーカー系中古車事業会社

との中古車検査の評価基準の統一により、「AI S」ブランドの信頼性向上に努めております。

検査体制は、6拠点18ブロックに検査員を配置し、全国展開による出張型検査ニーズに対応しております。  

有価証券報告書

(7)

( 2) デジタルプロダクツ事業

( モバイル)

当事業は、当社と株式会社オークネットデジタルプロダクツで提供しており、国内外(日本・アメリカ・香港・

東南アジア等)の事業者向けに、国内で買取・下取された中古スマートフォン、スマートフォンのリファビッシュ

品 ( 中 古 ス マ ー ト フ ォ ン を 修 理 ・ 整 備 し て 再 商 品 化 し た も の ) 、 及 び タ ブ レ ッ ト 端 末 の オ ー ク シ ョ ン を 開 催 し 、

オークション手数料収入が主な収益となります。また、株式会社ブランコ・ジャパンのデータ消去ソフトによりス

マートフォンやタブレット端末のデータを完全に消去して流通させております。

( PC)

当事業は、当社と株式会社オークネットデジタルプロダクツで提供しており、国内の事業者(レンタル・リース

会社、メーカー、量販店、中古PC販売事業者)向けに中古PC本体やその関連機器及びカメラ等のオークションを開

催し、会費収入とオークション手数料収入が主な収益となります。

また、モバイルと同様に、株式会社ブランコ・ジャパンのデータ消去ソフトにより、中古PCのデータを完全に消

去して流通させております。

( 3) その他情報流通事業

( 中古バイク)

当 事 業 は 、 当 社 と 株 式 会 社 オ ー ク ネ ッ ト ・ モ ー タ ー サ イ ク ル が 、 イ ン タ ー ネ ッ ト に よ る ネ ッ ト ワ ー ク 型 オ ー ク

ションシステムを全国のバイク販売店等に提供しており、会費収入とオークション手数料収入が主な収益となりま

す。

 全国80ヶ所以上の物流拠点からの輸送コストは、車両の排気量等により異なりますが、全国一律の陸送料金でバ

イクの輸送が可能です。

 また、四輪事業と同様に会員が持つ店頭在庫の車両情報を会員間で共有し、商談取引をおこなう共有在庫市場も

運営しております。

( 花き(切花・鉢物))

当事業は、当社と株式会社オークネット・アグリビジネスが、インターネットによるネットワーク型オークショ

ンシステムを全国の生花店・葬儀業者・ブライダル業者等に提供しており、会費収入とオークション手数料収入が

主な収益となります。

また、現物市場のセリは、早朝に開始するため毎日の仕入れに負担がありますが、当事業は午後に開催し事務所

に居ながらにして購入できるため仕入れの効率化を図ることが可能です。

( ブランド品)

当事業は、当社と株式会社オークネット・コンシューマープロダクツが、ブランド品( バッグ・時計・宝石・貴金

属・衣料・絵画等) のインターネットによるネットワーク型オークションサービスを全国の販売店・質屋・買取店等

に提供しており、会費収入とオークション手数料収入が主な収益となります。

なお、オークション成約後の翌日に、出品者の指定金融機関に送金を実施しているため、換金性が早いことが特

徴です。

( 4) その他事業

当事業は、カー用品等のネット販売を主たる事業としている株式会社ランマート、オークションシステム開発及

び提供を主たる事業としている株式会社オークネット・アイビーエス、通信及び運営保守サービスの提供を主たる

事業としているJ BTV株式会社、中古医療機器オークションの運営を主たる事業としている株式会社オークネットメ

ディカル、海外事業を展開するAUCNET HK LI MI TED及びインターネットを利用した車両運行管理システムを提供する

事業等で構成されております。

(8)

事業の系統図は次のとおりであります。

なお、その他事業については、重要性が乏しいため、記載を省略しております。

有価証券報告書

(9)

4 【関係会社の状況】

名称 住所

資本金 ( 千円)

主要な事業 の内容

議決権の所有 ( 又は被所有)

割合( %)

関係内容

( 連結子会社)

株式会社AI S 東京都千代田区 100, 000 四輪事業 79. 0

車両検査の委託 役員の兼任 株式会社アイオーク

( 注) 4

東京都千代田区 100, 000 四輪事業 100. 0

オークションの会員 資金の借入 役員の兼任 株 式 会 社 オ ー ク ネ ッ ト ・ セ ー

ルスアンドサポート

東京都中央区 80, 000 四輪事業 100. 0

営業関連業務の委託 資金の借入 役員の兼任 株 式 会 社 オ ー ク ・ フ ィ ナ ン

シャル・パートナーズ

東京都港区 10, 000 四輪事業 100. 0

保証サービス関連業務の委託 役員の兼任

株 式 会 社 オ ー ク ネ ッ ト デ ジ タ ルプロダクツ

( 注) 4

東京都港区 30, 000

デ ジ タ ル プ ロ ダクツ事業

100. 0

オークションの運営業務の委託 資金の借入

役員の兼任 株 式 会 社 オ ー ク ネ ッ ト ・ モ ー

ターサイクル

東京都港区 30, 000

そ の 他 情 報 流 通事業

100. 0

オークションの運営業務の委託 役員の兼任

株 式 会 社 オ ー ク ネ ッ ト ・ ア グ リビジネス

東京都港区 30, 000

そ の 他 情 報 流 通事業

100. 0

オークションの運営業務の委託 役員の兼任

株 式 会 社 オ ー ク ネ ッ ト ・ コ ン シューマープロダクツ

東京都港区 30, 000

そ の 他 情 報 流 通事業

100. 0

オークションの運営業務の委託 役員の兼任

J BTV株式会社 ( 注) 2

東京都千代田区 400, 000 その他事業 100. 0

オークションの運用及び付帯業 務の委託

資金の借入 役員の兼任

株式会社ランマート 東京都中央区 33, 750 その他事業 100. 0

自動車関連用品の仕入 役員の兼任

AUCNET HK LI MI TED ( 注) 2

中国・香港

千米ドル 3, 201

その他事業 100. 0

資金の貸付 役員の兼任 株 式 会 社 オ ー ク ネ ッ ト メ デ ィ

カル

東京都港区 59, 500 その他事業 100. 0

オークションの運営業務の委託 役員の兼任

株 式 会 社 オ ー ク ネ ッ ト ・ ア イ ビーエス

東京都港区 30, 000 その他事業 100. 0

オークションシステムの保守・ 改修業務の委託

資金の貸付 役員の兼任 Auc net USA, LLC.

( 注) 2

アメリカ ニューヨーク州

千米ドル 2, 000

その他事業 100. 0

資金の貸付 役員の兼任 ( 持分法適用関連会社)

株式会社ブランコ・ジャパン 東京都港区 10, 000

デ ジ タ ル プ ロ ダクツ事業

49. 0

データ消去ソフトの仕入 役員の兼任

( 注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。

2.特定子会社であります。

3.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

4.株式会社アイオーク及び株式会社オークネットデジタルプロダクツについては、売上高( 連結会社相互間の 内部売上高を除く。) の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等 株式会社アイオーク

( 1) 売上高 3, 542, 368 千円

( 2) 経常利益 1, 169, 598 千円

( 3) 当期純利益 801, 954 千円

( 4) 純資産額 2, 838, 890 千円

( 5) 総資産額 3, 653, 451 千円

株式会社オークネットデジタルプロダクツ

( 1) 売上高 4, 115, 340 千円

( 2) 経常利益 2, 031, 048 千円

( 3) 当期純利益 1, 322, 657 千円

( 4) 純資産額 2, 771, 934 千円

( 5) 総資産額 8, 006, 533 千円

(10)

5 【従業員の状況】

( 1) 連結会社の状況

平成29年12月31日現在

セグメントの名称 従業員数( 名)

四輪事業

297 ( 39)

デジタルプロダクツ事業

28 ( 8)

その他情報流通事業

81 ( 11)

その他事業

97 ( 11)

全社( 共通)

87 ( 8)

合計

590 ( 77)

( 注) 1.従業員数は、当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含 む就業人員数であります。

2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日7. 5時間換算)であります。

3.臨時従業員には、パートタイマー、人材会社からの派遣社員等を含んでおります。

4.全社(共通)は、総合戦略室、コーポレート部門等の管理部門の従業員であります。

( 2) 提出会社の状況

平成29年12月31日現在

従業員数( 名) 平均年齢( 歳) 平均勤続年数( 年) 平均年間給与( 千円)

209 ( 30)

41. 0 11. 1 7, 777

セグメントの名称 従業員数( 名)

四輪事業

95 ( 20)

デジタルプロダクツ事業

1 ( −)

その他情報流通事業

3 ( −)

その他事業

23 ( 2)

全社( 共通)

87 ( 8)

合計

209 ( 30)

( 注) 1.従業員数は、当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む就業人員数であります。

2.従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員(1日7. 5時間換算)であります。 3.臨時従業員には、パートタイマー、人材会社からの派遣社員等を含んでおります。

4.平均年間給与は、入社1年以上の従業員を対象に賞与及び基準外賃金を含んでおります。 5.全社(共通)は、総合戦略室、コーポレート部門等の管理部門の従業員であります。

( 3) 労働組合の状況

当社グループにおいて労働組合は結成されておりませんが、労使関係については円滑な関係にあり、特に記載す

べき事項はありません。

有価証券報告書

(11)

第2 【事業の状況】

【業績等の概要】

( 1) 業績

当連結会計年度(平成29年1月1日から平成29年12月31日まで)における我が国経済は、政府の経済政策や日銀

の金融緩和政策等を背景に、企業収益や雇用・所得環境の改善が続く等、緩やかな回復基調で推移しました。しか

し な が ら 、 海 外 の 政 治 情 勢 や 金 融 政 策 、 東 ア ジ ア の 地 政 学 的 リ ス ク の 高 ま り に よ る 影 響 等 に は 留 意 す る 必 要 が あ

り、景気動向は依然として先行き不透明な状況となっております。

このような状況のなか、当社グループは、「あしたの流通を創造する」をブランドステートメントと掲げ、①利

便性拡大のためのサービス徹底強化、②流通スピードの高速化(物流・決済)、③競争力のあるサービス利用料の

追求等の改革を推進し、社会的価値、経済的価値の更なる向上に努めてまいりました。

この結果、四輪事業、その他情報流通事業は、前年同期を上回る水準で堅調に推移しましたが、デジタルプロダ

クツ事業は、様々な外部環境等の影響により、当初想定していた流通量、取扱手数料を確保するに至らず、当連結

会計年度の当社グループの売上高は19, 409, 333千円(前年同期比2. 9%減)、営業利益は3, 245, 387千円(前年同期

比 19. 7% 減 ) 、 経 常 利 益 は 3, 321, 609千 円 ( 前 年 同 期 比 19. 3%減 ) と な り 、 親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利 益 は

1, 767, 535千円(前年同期比19. 0%減)となりました。

セグメント別の業績を示すと、次のとおりであります。

(イ)四輪事業

当事業は、中古車TVオークション(※ 1)、共有在庫市場(※ 2)、ライブ中継オークション(※ 3)、落札代

行サービス(※ 4)及び車両検査サービス(※ 5)等で構成されています。

当事業と関連の深い自動車業界において、当連結会計年度の新車登録台数(※ 6)は、前年同期比5. 3%増の523

万 台 、 中 古 車 の 登 録 台 数 (※ 7) は 、 同 2. 7% 増 の 693万 台 、 中 古 車 オ ー ク シ ョ ン 市 場 の 出 品 台 数 (※ 8) は 、 同

4. 3%増の752万台、成約台数(※ 8)は、同5. 2%増の474万台、とそれぞれ前年を上回る結果となりました。この

よ う な 市 場 動 向 の 好 転 に 加 え 、 中 古 車 TVオ ー ク シ ョ ン は 、 デ ィ ー ラ ー 系 、 レ ン タ ル ・ リ ー ス 系 、 大 手 買 取 店 等 を

タ ー ゲ ッ ト と し た 出 品 誘 致 が 奏 功 し た こ と に よ り 成 約 率 が 上 昇 、 ラ イ ブ 中 継 オ ー ク シ ョ ン 及 び 落 札 代 行 サ ー ビ ス

は、輸出事業会員の参加促進に伴い落札台数が増加しました。

この結果、当事業の売上高は(セグメント間の内部売上高を含む。)11, 429, 032千円(前年同期比5. 2%増)、営

業利益は3, 412, 350千円(前年同期比7. 2%増)となりました。

(※ 1)中古車TVオークションとは、当社が主催するオンラインで行う会員制のリアルタイムオークションのこと

 です。

(※ 2)共有在庫市場とは、当社の会員ネットワークを活用し、会員が所有する中古車店頭在庫の情報を会員間で

 共有し取引する市場のことです。

(※ 3)ライブ中継オークションとは、当社が業者間取引の市場である現車オークション会場と提携し、現車オー

 クション会場が主催するオークションを中継するサービスのことです。

(※ 4)落札代行サービスとは、株式会社アイオークが業者間取引の市場である現車オークション会場等に出品さ

 れる中古車の落札・出品・決済・輸送の代行を行うサービスのことです。

(※ 5)車両検査サービスとは、株式会社AI Sが出品車両の検査及び車両検査技能に関する研修を行うサービスのこ

 とです。

(※ 6)一般社団法人日本自動車販売協会連合会統計資料より

(※ 7)一般社団法人日本自動車販売協会連合会統計資料及び一般社団法人全国軽自動車協会連合会の統計資料よ

 り

  (※ 8)ユーストカー総合版より

(12)

(ロ)デジタルプロダクツ事業

当事業は、中古スマートフォン・中古PC等の中古デジタル機器のオークション及び流通に付随するサービスで構

成されています。

海外バイヤーの新規獲得を推進しオークション流通拡大のためのバイイングパワーは底上げされたものの、第4

四半期に、①新型スマートフォンへの買替需要が当初の想定を下回ったこと、②中古スマートフォン市場に米国か

ら大量に端末が供給された影響により市場相場が下落したこと、により取扱手数料が当初の想定を大幅に下回りま

した。

こ の 結 果 、 当 事 業 の 売 上 高 は 4, 125, 376千 円 ( 前 年 同 期 比 24. 8% 減 ) 、 営 業 利 益 は 2, 036, 384千 円 ( 前 年 同 期 比

32. 6%減)となりました。

(ハ)その他情報流通事業

当事業は、中古バイク、花き(切花・鉢物)、ブランド品のオークション及び流通に付随するサービスで構成さ

れています。

中古バイクは、大手会員や地方都市を中心とした会員を対象に囲い込み策を実施し、出品誘致の強化に取り組み

ました。花き(切花・鉢物)は、会員顧客のニーズに合わせた物流サービスの強化、新会員体系導入による会員獲

得の強化に取り組みました。ブランド品は、FC加盟店をターゲットとした参加促進策や取扱商材数拡大の推進に加

え、海外会員の獲得にも注力し、取扱高が増加しました。

この結果、当事業の売上高は2, 606, 757千円(前年同期比2. 0%増)、営業利益は781, 077千円(前年同期比24. 9%

増)となりました。

(ニ)その他事業

当 事 業 は 、 カ ー 用 品 の ネ ッ ト 販 売 、 シ ス テ ム 開 発 及 び 提 供 、 通 信 及 び 運 営 保 守 サ ー ビ ス の 提 供 、 中 古 医 療 機 器

オークション、海外事業等で構成されています。

当 事 業 の 売 上 高 は ( セ グ メ ン ト 間 の 内 部 売 上 高 を 含 む 。 )1, 951, 364千 円 ( 前 年 同 期 比 1. 0% 増 ) 、 営 業 損 失 は

170, 650千円(前年同期は営業損失19, 597千円)となりました。

( 2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2, 464, 873千円増加し、14, 925, 711千

円となりました。

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

( 営業活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度において営業活動により獲得した資金は2, 087, 664千円(前連結会計年度比63. 8%減)となりまし

た。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益3, 339, 012千円、減価償却費495, 154千円、のれん償却額961, 553千

円、貸倒引当金の増減額109, 489千円、仕入債務の増減額203, 470千円、退職給付に係る負債の増減額120, 537千円で

あり、支出の主な内訳は、オークション貸勘定の増減額238, 674千円、オークション借勘定の増減額592, 804千円、

ポイント引当金の増減額107, 279千円、法人税等の支払額1, 793, 960千円であります。

( 投資活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度において投資活動により支出した資金は△791, 481千円(前連結会計年度比46. 4%減)となりまし

た。収入の主な内訳は、定期預金の払戻による収入683, 030千円、投資有価証券の売却による収入115, 580千円であ

り、支出の主な内訳は、定期預金の預入による支出670, 000千円、有形固定資産の取得による支出111, 856千円、無

形固定資産の取得による支出605, 699千円であります。

( 財務活動によるキャッシュ・フロー)

当連結会計年度において財務活動により獲得した資金は1, 174, 356千円(前連結会計年度は△1, 546, 151千円)と

なりました。収入の主な内訳は、株式の発行による収入1, 612, 249千円、自己株式の売却による収入1, 534, 500千円

であり、支出の主な内訳は、短期借入金の純減少額1, 400, 000千円、ファイナンス・リース債務の返済による支出

221, 637千円、配当金の支払額350, 792千円であります。

有価証券報告書

(13)

2 【生産、受注及び販売の状況】

( 1) 生産実績

当社グループは生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。

( 2) 仕入実績

当連結会計年度の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度 (自 平成29年1月1日   至 平成29年12月31日)

前年同期比( %)

四輪事業(千円) 68, 543 +28. 5

デジタルプロダクツ事業(千円) 77, 280 △ 28. 6

その他情報流通事業(千円) 185, 240 △ 4. 4

その他事業(千円) 797, 125 △ 8. 1

合計(千円) 1, 128, 189 △ 7. 7

( 注) 1.セグメント間取引については相殺消去しております。 2.金額は、仕入価格によっております。

3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

( 3) 受注実績

当社グループは、受注の規模が小さいため、受注実績は記載しておりません。

( 4) 販売実績

当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称

当連結会計年度 (自 平成29年1月1日   至 平成29年12月31日)

前年同期比( %)

四輪事業(千円) 11, 251, 076 +5. 3

デジタルプロダクツ事業(千円) 4, 125, 376 △ 24. 8

その他情報流通事業(千円) 2, 606, 757 +2. 0

その他事業(千円) 1, 426, 122 +12. 9

合計(千円) 19, 409, 333 △2. 9

( 注) 1.セグメント間取引については相殺消去しております。

2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績に対する割合 が10%以上の販売先がないため、省略しております。

3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

(14)

3 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。

( 1) 経営方針

当社グループは、「本物のサービスとは何か」を常に追求していく「本物主義」を念頭に、業界の発展並びに社

会生活の向上に貢献することを経営理念としております。

この理念のもと、オンライン・リアルタイムオークションで培ってきた「運営ノウハウ」、「情報の信頼性」、

「最適なシステム」の三要素をベースに、中古車のみならず、中古バイク、花き(切花・鉢物)、ブランド品、中

古PC、中古スマートフォン等、他商材への展開を積極的に推進してまいりました。今後もその範囲を広げて更なる

成長を目指すべく、国内のみならず海外にも積極的に活動の範囲を広げ、業容の拡大に努めております。

( 2) 経営環境及び対処すべき課題

当社グループでは、多様化する顧客ニーズや急激な市場環境の変化に機動的に対応し、盤石な経営基盤をもとに

持続的な成長を遂げるべく、対処すべき課題を以下のように定め、更なる企業価値の向上に努めてまいります。

① 既存事業の持続的成長

当社グループの既存事業として、四輪事業、デジタルプロダクツ事業、その他情報流通事業(中古バイク、花き

(切花・鉢物)、ブランド品)が挙げられますが、これらは当社グループの主要事業として引き続き注力し、会員

顧客ニーズの徹底追求によるサービスの利便性向上や新商品・サービスの継続的な投入を図ることで、更なる収益

性の向上を目指します。

② 新規事業・分野への進出

当 社 グ ル ー プ の 更 な る 成 長 の た め 、 情 報 流 通 支 援 サ ー ビ ス を 軸 に 、 既 存 事 業 と の シ ナ ジ ー を 発 揮 で き る 新 規 事

業・分野への進出について積極的に取り組んでまいります。このため、マーケティング・新規事業・国際事業関連

部署の組織体制を充実させ、新規参入可能な地域・分野の抽出、取扱可能な新商材、新規参入のための戦略立案、

リスク管理等の機能の向上、促進に努めてまいります。また、事業拡大のためには、M&Aを重要な戦略の一つとして

認識しており、積極的に活用していく方針ですが、対象会社の業績や財務内容、契約関係を詳細に調査するととも

に、当社グループとの相乗効果を充分に考慮し慎重に進めてまいります。

③ グローバル展開

当社グループでは、香港をはじめとした海外子会社を戦略拠点として、海外事業の拡大と収益力強化に向け、国

内で培ってきた「運営ノウハウ」、「情報の信頼性」、「最適なシステム」の三要素をベースに、地域ごとの顧客

ニーズ、商習慣等を勘案し、状況に適したサービスの提供を目指してまいります。まだ市場を形成していない商材

の取引を合理化することにより、地域・業界の発展と社会生活の向上に貢献してまいります。

④ システム基盤の強化

当社グループは、インターネットシステムを通じてオークション開催を提供しております。システムへのアクセ

ス数の増加、機器やソフトウェアの不具合、回線障害、自然災害等によるシステム障害等の可能性を踏まえ、サー

ビス提供に係るシステムの安定性の確保のため、システム管理や基盤の強化等に継続的に取り組んでまいります。

また、最新技術やトレンドを活用し、常に最適なシステムを提供できるようにしてまいります。

⑤ 競合他社への対応

当社グループは、オークション関連事業を行っておりますが、同業他社を含め多くの企業が同事業を展開してお

ります。今後は、急激な技術革新、サービス競争の激化、ニーズの多様化等が想定されますが、常に他社との差別

化 を 図 り な が ら 既 存 サ ー ビ ス の 利 便 性 向 上 は も ち ろ ん の こ と 、 新 商 品 ・ サ ー ビ ス の 積 極 的 な 投 入 と 、 会 員 顧 客 の

ニーズに沿った各種施策を実行してまいります。

⑥ 優秀な人材の採用及び育成

当社グループでは、今後の持続的な成長を支える人材を採用、育成すべく、働きやすい環境の整備、自己成長の

機会の提供、組織の活性化に取り組んでまいります。また、市場環境のグローバル化と多様化に対応するため、さ

まざまな価値観や働き方を取り入れ、重要な経営課題として、ダイバーシティに取り組んでまいります。多様な人

有価証券報告書

(15)

材の成長に合わせた活躍の場を実現することにより、当社の直面する経営課題の解決力が強化されると考えており

ます。

⑦ 企業体質・経営基盤の強化

当社グループでは、倫理綱領・経営理念の社内浸透、コンプライアンス委員会の積極的な活動、リスク管理の徹

底、内部統制の充実・強化等、コーポレートガバナンスの強化及びCSR活動の推進に努めてまいります。また、経営

環境の変化に即応した意思決定ができる組織体制を永続的に運用するとともに、コスト削減や業務効率化の推進、

経営・財務基盤の整備・強化等事業構造の改革を推進してまいります。

(16)

【事業等のリスク】

本有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす

可能性のある事項には、以下のようなものがあります。

  なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

① 四輪事業への業績依存

現在、自動車業界は成熟しており更なる成長の余地は大きくないと考えられます。当社グループは、国内の中古

自動車流通市場の成長とともに創業期から主力事業である四輪事業を展開しておりますが、顧客会員の伸び悩みや

出品・成落札台数の減少や成約率の低下に直面しております。こういったマイナス傾向のために、良質な出品車両

の確保が困難になり、更には、会員の参加が減少し魅力のないオークションとなる場合があります。

今後、商品・サービスにおいて競合他社を凌駕し市場シェアを拡大させることができなければ、収益の減少、成

長性の低下を招き、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

② デジタルプロダクツ事業への業績依存

第二の主力事業として「スマートフォン」や「タブレット」等の情報機器端末を扱うデジタルプロダクツ事業の

成長に注力しておりますが、情報機器端末が思うようにオークション出品に調達できない場合や商品の供給が不足

する場合は、オークション手数料収入が減少し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があ

ります。

③ 競合について

当 社 グ ル ー プ は オ ー ク シ ョ ン 関 連 事 業 を 行 っ て お り ま す が 、 同 業 他 社 を 含 め 多 く の 企 業 が 事 業 展 開 し て お り ま

す。現在、当社グループはインターネットを通じたオークションシステムの提供等により、業界内では一定の実績

を挙げておりますが、急激な技術革新、サービス競争の激化、ニーズの多様化等が生じた場合、新規参入事業者等

により、新たな高付加価値サービスの提供等がなされ競争が激化した場合には、当社グループの財政状態及び経営

成績に影響を及ぼす可能性があります。

④ インターネット及びコンピュータシステム等の障害について

当社グループは、インターネットシステムを通じてオークション開催を提供しており、また管理業務全体は、イ

ンターネットを通信手段としてシステムを構築しております。当社グループでは、コンピュータシステムの拡充と

安定性の確保には多大な努力をしておりますが、システムへの予想を越えるアクセス数の増加による過負荷、機器

やソフトウェアの不具合、人為的ミス、回線障害、コンピュータウィルス、ハッカー等の悪意の妨害行為のほか、

停電、自然災害によってもシステム障害が起こる可能性があり、オークション開催に支障をきたす可能性がありま

す。

当社グループでは、さまざまなシステム障害対策を講じてはおりますが、何らかの理由により障害が発生した場

合、オークションサービス停止による収益機会の喪失、顧客やユーザーからの信頼性低下等により、当社グループ

の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑤ 新事業・分野への進出

既存事業の強化・拡大の他に、更なる成長のため、新規事業・分野への進出も積極的に行っておりますが、提携

や買収により、知り得ない偶発債務もしくは簿外債務、経営上の重大な問題等不確定な要素が存在する場合や事業

拡大に伴う複雑化する組織を統制するための経営負担が増し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼ

す可能性があります。

⑥ 資産の減損

当社グループが保有する固定資産において将来キャッシュ・フローにより資産の帳簿価額を回収できないと判断

される場合は、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上する必要があります。当社

が保有する固定資産において減損損失を計上する必要になる場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に影響

を及ぼす可能性があります。

有価証券報告書

(17)

⑦ 有価証券の資産価値の変動

当社グループは、上場及び非上場の有価証券を保有しております。このため時価を有する有価証券については株

式市場の動向により、時価のない株式については投資先会社の財政状況により、売却損及び評価損が発生し、当社

グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑧ 事業の国際化に伴うリスク

当社グループは、香港に海外子会社を有しておりますが、連結財務諸表の作成において、為替変動の影響を受け

る場合があります。また、現地の政治的、経済的な社会情勢の変化、予期しない税制等各種法規または規制の変更

が当社及び現地子会社の業績に影響を及ぼし、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があり

ます。

⑨ 災害時のリスク

地震、台風、津波等の自然災害や火災等の事故災害が発生し、当社グループの拠点等が被災した場合、サービス

の提供ができなくなり、流通に関わる手数料収入が減少し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす

可能性があります。

⑩ 訴訟リスク

当社グループは、各事業分野において、事業運営に関する訴訟リスクが継続的に存在します。訴訟本来の性質を

考慮すると係争中または将来提起される可能性がある訴訟の結果は予測不可能であり、係争中または将来提起され

る可能性がある訴訟のいずれかひとつでも不利な結果に終わった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績

に影響を及ぼす可能性があります。

⑪ 個人情報管理について

当 社 グ ル ー プ の オ ー ク シ ョ ン は 会 員 制 オ ー ク シ ョ ン で あ り 、 会 員 の 多 く は 中 古 自 動 車 販 売 業 等 を 営 ん で お り ま

す。これらの会員の情報は、個人情報が含まれているため、当社では個人情報の取扱いと管理には細心の注意を払

い、情報管理の重要性を周知させるべく全従業員に対し研修等を行い、社内でのルール化やその手続の明確化・徹

底化を図っております。また、当社は、情報セキュリティマネジメントシステム( I SMS) に関して、一般財団法人日

本情報経済社会推進協会( J I PDEC) が企業のI SMSがI SO/ I EC 27001に準拠していることを認証する「I SMS適合性評価制

度」を取得し、個人情報の管理に留意しております。

しかしながら、当社が扱う情報について、外部からのアクセス、システム運用における人的過失、従業員の故意

による顧客情報の漏洩、消失、改竄または不正利用等が生じる可能性があり、そのような事態に適切に対応できず

信 用 の 失 墜 ま た は 損 害 賠 償 請 求 に よ る 損 失 が 発 生 し た 場 合 に は 、 当 社 グ ル ー プ の 事 業 活 動 が 制 限 さ れ る 恐 れ が あ

り、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

⑫ 法的規制

当社グループは、国内において、古物営業法の法的規制の適用を受けております。当社グループでは、法的手続

きによる権利の保全にも万全を期しており、事業継続に支障を来す要因が現在においては発生しておりません。将

来 に お い て 、 現 在 予 測 し 得 な い 法 的 規 制 が 設 け ら れ る 可 能 性 が あ り 、 こ れ ら の 法 的 規 制 の 掛 か る 指 摘 を 受 け た 場

合、当社グループの事業活動が制限される恐れがあり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能

性があります。

また、古物商及び古物市場主の許可に関して有効期限の定めはありませんが、古物営業法第6条及び第24条に規

定された要件に該当し、業務の停止又は許可の取消し等を命じられた場合、当社グループの事業活動が制限される

恐れがあり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。

5 【経営上の重要な契約等】

  該当事項はありません。

6 【研究開発活動】

該当事項はありません。

(18)

【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

( 1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されて

おります。連結財務諸表の作成において、資産及び負債又は損益の状況に影響を与える会計上の見積りは、過去の

実績等の入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は

これらの見積りとは異なる場合があります。

連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 

連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

( 2) 財政状態の分析

( 資産)

当連結会計年度末における流動資産は、21, 519, 808千円(前連結会計年度末比13. 3%増)となりました。これは

主 と し て 、 現 金 及 び 預 金 が 2, 451, 842千 円 、 オ ー ク シ ョ ン 貸 勘 定 が 238, 674千 円 増 加 し 、 繰 延 税 金 資 産 が 75, 834千

円、未収還付法人税等が95, 755千円減少したことによるものであります。

 固定資産は、6, 124, 708千円(前連結会計年度末比5. 1%減)となりました。これは主として、その他有形固定資

産( 純額) が238, 293千円、その他無形固定資産が307, 087千円、投資有価証券が22, 266千円、その他の投資が206, 307

千円増加し、建物及び構築物( 純額) が35, 626千円、のれんが961, 553千円減少したことによるものであります。

( 負債)

当連結会計年度末における流動負債は、8, 451, 969千円(前連結会計年度末比22. 3%減)となりました。これは主

として、買掛金が203, 470千円増加し、オークション借勘定が592, 804千円、短期借入金が1, 400, 000千円、未払法人

税等が313, 558千円、ポイント引当金が107, 279千円、その他流動負債が221, 689千円減少したことによるものであり

ます。

固定負債は、2, 433, 161千円(前連結会計年度末比0. 2%増)となりました。これは主として、退職給付に係る負

債が102, 636千円増加し、その他固定負債が97, 547千円減少したことによるものであります。

( 純資産)

当連結会計年度末における純資産は、16, 759, 385千円(前連結会計年度末比38. 1%増)となりました。これは主

として、資本金が1, 533, 989千円、資本剰余金が1, 097, 727千円、利益剰余金が1, 416, 639千円、その他有価証券評価

差額金が16, 387千円、退職給付に係る調整累計額が12, 393千円、非支配株主持分が39, 029千円増加し、自己株式が

515, 032千円、為替換算調整勘定が11, 329千円が減少したことによるものであります。

( 3) 経営成績の分析

  経営成績の分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 ( 1) 業績」に記載のとおりでありま

す。

( 4) キャッシュ・フローの状況の分析

キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 ( 2) キャッシュ・

フローの状況」に記載のとおりであります。

有価証券報告書

(19)

第3 【設備の状況】

1 【設備投資等の概要】

当社グループの設備投資は、主にオークション関連システム及び付随設備の更新・拡充等を目的として継続的に実

施しております。

当連結会計年度の設備投資の総額( 有形固定資産及び無形固定資産) は941, 257千円であり、セグメントごとの設備投

資の主な内容は、次のとおりであります。

( 1) 四輪事業

当連結会計年度の主な設備投資は、中古車オークションシステム及び中古車検査システムの更新・拡充を中心と

して、総額545, 689千円の投資を実施しました。なお、オークションシステム及び設備の除却に伴い、ソフトウエア

90, 519千円、工具、器具及び備品29, 855千円、その他有形固定資産163千円減少しております。

( 2) デジタルプロダクツ事業

当連結会計年度の主な設備投資は、連結子会社において、債権・会員管理システムの更新・拡充を中心として、

総額46, 396千円の投資を実施しました。なお、重要な設備の除却または売却はありません。

( 3) その他情報流通事業

当連結会計年度の主な設備投資は、ブランドオークションシステム及び花きオークションシステム、二輪オーク

ションシステムの更新・拡充を中心として、総額54, 110千円の投資を実施しました。なお、重要な設備の除却また

は売却はありません。

( 4) その他事業

当連結会計年度の主な設備投資は、新規ビジネスに係るシステム開発を中心として、総額51, 269千円の投資を実

施しました。なお、設備の除却に伴い、建物及び構築物60, 202千円、工具、器具及び備品27, 752千円、その他有形

固定資産700千円減少しております。

( 5) 全社共通

当連結会計年度の主な設備投資は、全オークションシステムの基盤及び債権・債務管理システムの更新・拡充を

中心として、総額243, 791千円の投資を実施しました。なお、設備の除却に伴い、工具、器具及び備品9, 513千円、

ソフトウエア927千円減少しております。

(20)

2 【主要な設備の状況】

( 1) 提出会社

平成29年12月31日現在

事業所名 ( 所在地)

セグメントの名称 設備の内容

帳簿価額( 千円)

従業員数 ( 名) 土地

(面積㎡)

建物及び 構築物

工具、器具 及び備品

その他 合計

本社 ( 東京都

港区)

四輪事業

デジタルプロダクツ事業 その他情報流通事業 その他事業 全社共通

事 務 所及 び オ ー ク シ ョ ン 関連設備

― 139, 837 350, 062 971, 168 1, 461, 067 209

厚生施設 ( 長野県 北佐久郡 軽井沢町)

全社共通 保養所施設

7, 195 ( 921. 07)

3, 737 ― ― 10, 932 ―

( 注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。

2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。

3.帳簿価額のうち「その他」は、主に機械装置及び運搬具、ソフトウエアの合計であります。 4.本社はすべて賃借物件であり、年間賃借料( 共益費含む) は、269, 694千円であります。

( 2) 国内子会社

平成29年12月31日現在

会社名

事業所名 ( 所在地)

セグメントの 名称

設備の内容

帳簿価額(千円)

従業員数 ( 名) 土地

( 面積㎡)

建物及び 構築物

工具、 器具及び

備品

その他 合計

㈱AI S

本社 ( 東京都 千代田区)

四輪事業

車両検査設 備

― 974 27, 733 26, 060 54, 768 133

㈱アイオーク

本社 ( 東京都 千代田区)

四輪事業

オークショ ン関連設備

― ― 12, 661 129, 794 142, 455 50

㈱ オ ー ク ネ ッ ト デ ジ タ ル プ ロ ダ クツ

本社 ( 東京都

港区)

デ ジ タ ル プ ロ ダ ク ツ 事 業

オークショ ン関連設備

― 25, 006 3, 028 68, 832 96, 867 27

㈱ランマート

本社 ( 東京都 中央区)

その他事業

自動車用品 の通信販売 設備

― 667 1, 127 9, 298 11, 093 9

J BTV㈱

本社 ( 東京都 千代田区)

その他事業

本社機能及 び通信設備

789, 881 ( 232. 62)

186, 160 4, 730 3, 335 984, 106 47

( 注) 1.現在休止中の主要な設備はありません。

2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。

3.帳簿価額のうち「その他」は、主に機械装置及び運搬具、ソフトウエアの合計であります。 4.株式会社AI Sの本社はすべて賃借物件であり、年間賃借料( 共益費含む) は、15, 333千円であります。 5.株式会社アイオークの本社はすべて賃借物件であり、年間賃借料( 共益費含む) は、28, 741千円であります。 6.株式会社オークネットデジタルプロダクツの本社はすべて賃借物件であり、年間賃借料( 共益費含む) は、

16, 572千円であります。

7.株式会社ランマートの本社はすべて賃借物件であり、年間賃借料( 共益費含む) は、8, 561千円であります。

( 3) 在外子会社

重要性がないため、記載を省略しております。

有価証券報告書

(21)

3 【設備の新設、除却等の計画】

( 1) 重要な設備の新設等

会社名

事業所名 ( 所在地)

セグメントの 名称

設備の内容

投資予定額

資金調達方法 着手年月

完了予定 年月

完成後の 増加能力 総額

( 千円)

既支払額 ( 千円)

当社

本社 (東京都港区)

共通

全社I Tシス テムの統 合、更新等

371, 491 - 自己資金 平成30年1月 平成30年12月 (注)2

( 注) 1.上記の金額には消費税等は含まれておりません。

  2.完成後の増加能力は産出することが困難なため記載を省略しております。

( 2) 重要な設備の除却等

該当事項はありません。

(22)

第4 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

( 1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】

種類 発行可能株式総数( 株)

普通株式 110, 000, 000

計 110, 000, 000

② 【発行済株式】

種類

事業年度末現在 発行数( 株) ( 平成29年12月31日)

提出日現在 発行数( 株) ( 平成30年3月29日)

上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名

内容

普通株式 27, 447, 000 27, 484, 000

東京証券取引所 (市場第一部)

単元株式数は100株であります。

計 27, 447, 000 27, 484, 000 ― ―

( 注)  1.平成29年3月29日をもって、当社株式は東京証券取引所市場第一部に上場しております。

2.提出日現在発行数には、平成30年3月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により 発行された株式数は、含まれておりません。

      

有価証券報告書

(23)

( 2) 【新株予約権等の状況】

平成27年6月30日の取締役会決議に基づいて発行した会社法に基づく新株予約権は次のとおりであります。

区分

事業年度末現在 ( 平成29年12月31日)

提出日の前月末現在 ( 平成30年2月28日)

新株予約権の数( 個) 3, 318( 注) 1 3, 210( 注) 1

新株予約権のうち自己新株予約権の数( 個) ― ―

新株予約権の目的となる株式の種類 普通株式 普通株式

新株予約権の目的となる株式の数( 株) 663, 600( 注) 1、5 642, 000( 注) 1、5

新株予約権の行使時の払込金額( 円) 344( 注) 2、5 344( 注) 2、5

新株予約権の行使期間

平成29年7月11日から 平成37年6月10日まで

平成29年7月11日から 平成37年6月10日まで 新株予約権の行使により株式を発行する場合の

株式の発行価格及び資本組入額( 円)

発行価格  344 資本組入額 172 ( 注) 5

発行価格  344 資本組入額 172 ( 注) 5

新株予約権の行使の条件 ( 注) 3 ( 注) 3

新株予約権の譲渡に関する事項

新 株 予 約 権 を 譲 渡 す る と き は、当社取締役会の承認を要 する。

新 株 予 約 権 を 譲 渡 す る と き は、当社取締役会の承認を要 する。

代用払込みに関する事項 ― ―

組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に 関する事項

( 注) 4 ( 注) 4

( 注) 1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、200株であります。

ただし、新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により株式数を調整、 調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。

調整後株式数 = 調整前株式数 × 分割・併合の比率

2.新株予約権の割当日後、当社が株式分割、株式併合を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調整 により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

調整後行使価額 = 調整前行使価額 ×

分割・併合の比率

また、新株予約権の割当日後に行使価額を下回る価額で新株式の発行又は自己株式の処分を行う場合は、次 の算式により行使価額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。

調整後行使価額 =

既発行株式数 × 調整前行使価額 + 新規発行株式数 × 1株当たり払込金額

既発行株式数 + 新規発行株式数

3.新株予約権の行使の条件

( 1) 新株予約権の割当を受けた者( 以下「新株予約権者」という。) は、権利行使時においても、当社又は当社

子会社の取締役、監査役、従業員又は顧問、社外協力者その他これに準ずる地位を有していなければなら ない。ただし、新株予約権者が任期満了により退任又は定年退職した場合、あるいは取締役会が正当な理 由があると認めた場合は、この限りではない。

( 2) 新株予約権の行使は、当社普通株式に係る株式がいずれかの金融商品取引所に上場することを条件とす

る。

( 3) 新株予約権者が死亡した場合、その相続人による新株予約権の権利行使は認めないものとする。

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